21世紀に入り、情報システムは社会の隅々まで浸透し、その中核を担うソフトウェアの品質向上とコストダウンに対する要求はますます大きくなっております。このため、弊社では中国上海市に現地法人「旭本軟件（上海）有限公司」を設立し、高品質・ローコストのソフトウェア製品を提供するため、経営努力を集中するとともに、顧客満足度の向上になお一層邁進する所存でおります。

近年人材の確保ならびにコストダウンを目的として多くの日本国内企業がアジアに開発 拠点を設立しております。しかしながらソフトウェアの開発委託は工業製品と異なり、 設計仕様等契約上の課題が多く、当初の成果が得られない事例が見受けられます。 当社は日本国内におけるソフトウェア開発の管理体制を導入し、品質管理・工程管理の向上に努めるとともに、上海支社に日本語に精通したSEを集約し本社との連携により、 設計段階から納品後の品質改善、機能追加等のアフターフォローに至るまで全面的なバックアップ体制を提供致します。

本社のSEは常に顧客指向に立ち、上海支社における開発部門とのブリッジ・コーディ ネータの役割を重視し、仕様・品質・納期の確保と顧客満足度の向上に努めます。